沿革


 

 

開創は明応元年(1492年)

山号・福岡山

本尊・釈迦牟尼佛

開山・抜釘全腐大和尚

 

三世は箕輪町嶺頭院の開山

四世は辰野町法雲寺の開山と

偉大な徳僧が多出された

 

寛保元年までに二度の火災(宝暦三年、慶応二年)により焼失。

直近では明治二十年三月部落大火により類焼し、度重なる災厄により宝物等を失う。

しかし室町末期に作られたご本尊は度重なる災厄を免れて現在に至る。

 

 

市の有形文化財である、

「明徳の宝篋印塔」は、市内に現存する古塔として最古のものである。

 

本堂前にある経蔵には、

「宝冠釈迦如来坐像」と「十六羅漢像」

が納められている。

木造で江戸時代中期に作られたものである。